軽井沢の文化発信地!街のブック&カフェ「軽井沢書店」の魅力とは?

軽井沢の文化発信地!街のブック&カフェ「軽井沢書店」の魅力とは?

軽井沢駅から徒歩で約10分の場所に位置する「軽井沢書店」さん。

「蔦屋書店」さんを手がけるCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)が2018年5月に軽井沢にオープンした店舗です。

地元の方だけでなく、別荘の方や観光客からの人気も集める「軽井沢書店」さんの魅力に迫ります。

Wi-fiも完備。カフェ併設の街の本屋さん「軽井沢書店」

インスピレーション満載の雑貨販売コーナー

まず入って目につくのが、こちらの雑貨販売スペース。

運営会社が同じということで、店内の作りは「蔦屋書店」さんととても似ていました。

この日は、茶碗の展示・販売や、調理器具、文房具などの販売が行われていました。

陶器デザイナー森正洋さんの作品のカラフルな茶碗。

 

調理器具に、

文房具、

ネイル、

コーヒーマシーンや、

バルミューダのトースターやケトルまで。

そしてバルミューダコーナーにはバルミューダ関連のレシピ本やベーカリー書籍、ネイルコーナーには色に関するマニアックな図鑑など、各コーナーにはそのテーマに沿った関連本・雑誌がレイアウトされています。

普段手に取らないような本を手に取ってみたり、馴染みのないマニアックな本に出会えたり、新たな発見やインスピレーションがあるかもしれませんね。

 

充実の書籍コーナー

続いて、こちらが書籍コーナー。

話題の新刊から、雑誌、料理本、小説、コミック、ビジネス書まで、幅広い品揃えです。

ラインナップは多くはないものの、レンタルDVDの取り扱いもあります。

中でも軽井沢ならではのものだと感じたのが、こちらの軽井沢関連書籍コーナー。

ガイドブックだけでなく、軽井沢への移住や地理を扱った本もあり、観光だけでない軽井沢の切り取り方がされていて興味深かったです。

なお、「軽井沢書店」さんには配送サービス、ギフト対応もあります。

 

Wi-fi完備のカフェスペース

さらに「軽井沢書店」さんには、「モトテカコーヒー」さんのカフェスペースも併設されています。

購入前の本でも、こちらでゆっくり読んで過ごすことができます。

淹れたてコーヒーはもちろん、信州産の野菜をたっぷり使用したオープンサンドやランチプレート、店内で手作りしているスコーンやマフィン等のスイーツも取り揃えています。

ここで「蔦屋書店」さんと異なるのは、地元のカフェ商品も取り扱っていること。

写真は少し見にくいですが、商品カードの左上に各スイーツを提供しているお店の名前が記載されています。

この日は軽井沢のカフェ・雑貨店「NAGAKURAYA」さんや、御代田町の洋菓子店「おかしやあした」さんのスイーツが並んでいました。

Wi-fiも完備されているので、ちょっとしたパソコン作業も可能です。

外のテラス席もあります。

Wi-fiは問題なくサクサク使えました。

 

ペットもOK!

さらに「軽井沢書店」さんは、ペットの入店を許可するレアなブック&カフェでもあります。

私が行った日は、足元にワンちゃんを座らせながらカフェスペースで本を読んでいるお客さんもちらほら見かけました。

犬の散歩途中にも気軽に立ち寄れるのは、魅力的ですね。

ペットを連れて行く際は、ペットキャリー、もしくはペットカートを持っていきましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

2018年のオープン以来、軽井沢の「街の本屋さん」として人気を集める「軽井沢書店」さん。

軽井沢関連の書籍を多く取り扱っていたり、軽井沢に根差したカフェスペースを展開していたりと、「街の本屋さん」として親しまれている理由がわかる気がしました。

コーヒーを飲みながらゆっくり読書してみたり、インターネットの仮想空間では得られない豊かな時間を、是非過ごしてみてはいかがでしょうか。

INFORMATION

店名:

軽井沢書店

住所:

〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢(大字) 1323

電話番号:

0267-41-1331

営業時間:

9:00-21:00

定休日:

水曜定休 ※季節変動あり

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY

工藤 美奈

グラフィックデザインをしながら、アーティストとして絵を描いています。 海外一人旅と山登りをこよなく愛する、アウトドアガール。