
日本三大熊野のひとつ、軽井沢にある熊野皇大神社に行ってみた!
軽井沢には実は神社がたくさんあるようです。
今回はその中でも、群馬県と長野県の県境にある神社、熊野皇大神社へ行ってきました!
神社巡りが好きなyukiが、軽井沢にある神社を巡るシリーズその1『熊野皇大神社』
こんにちは。yukiです。
突然ですが、皆さんは、神社好きですか?
私は好きです。
初詣以外にも、リフレッシュしたい時や、決意表明などにも神社に行くことが多いです。
7月から毎月、軽井沢にお世話になるわけですので、今回はご挨拶も兼ねて群馬県と長野県の県境にある神社、熊野皇大神社へ行ってきました!
この神社は碓氷峠の頂上に位置しており、その標高は1200mにもなります。
また、この神社は全国的にも珍しいお社の中央が県境になっており長野と群馬県に分かれているのです!
1つの神社の中に2つの宗教法人が顕在しているため、宮司さんも2名おり、御祈祷、お守り、社務所も別になっているそうです。
それぞれ、ご祭神も違っていて、
群馬県側に鎮座されるのが速玉男命(ハヤタマオノミコト)。
両県の県境に鎮座されるのが伊邪那美命(イザナミノミコト)・日本武尊(ヤマトタケルノミコト)。
長野県側に鎮座されるのが事解男命(コトサカオノミコト)。
となっています。
早速中に入ってみよう
山道を越えて神社の入り口に到着しました。
急な石段ですので、上まであがれない方は、鳥居の前にお賽銭を入れるところがありますので、そちらで参拝を行うこともできます。
階段を登り切った先に、本宮があります。
本宮の中央が県境になっており長野と群馬県に分かれているため、お賽銭箱も2つに分かれています。
それ以外にも、本宮の両脇には、事解男命が祀られている那智宮、速玉男命が祀られている新宮があります。
そして、少し奥へ行くと菅原道真が祀られている菅原社、お稲荷様や山神様など様々な神様が祀られている十二社、熊野皇大神社の由緒に出てくるヤタガラスが祀られている八咫烏社、があります。
余談ですが、軽井沢のゆるキャラはこのヤタガラスをイメージした『やたくまくん』です。ヤタガラスとクマのあいの子だそうです。気になる方は調べてみてください。
しなの木
神社の中には、御神木であるしなの木と呼ばれる木があります。『科(しな)』という言葉は「結ぶ」という意味があり、縁結びの木として古くから信仰されている木です。
しなの木は葉っぱがハートの形をしているだけでなく、木の幹にもハートの穴があるといわれています。
この木の正面でご参拝し、願い事を思いながら木の周りをぐるっと回ると願いが叶うといわれています。願いごとがない方は、一周すると『寿命が1年延びる』『シワがひとつなくなる』などといわれているそうです。
今回は写真を撮り忘れてしまったので、次は写真を撮りたい…!!
熊野の神の木
もうひとつ、境内に熊野の神の木とお賽銭箱に書かれた木を見つけました。
こちらは特に名前があるわけではないようですが、お賽銭箱に「生きる力ややり通す力を裁く」と書いてあったので思わずお賽銭を入れ、写真を撮りました。
そして今は、携帯の待ち受けになっています。
生きる力ややり抜く力を裁きたい…。
お守り、おみくじ
それ以外にもしなの木の穴でご祈祷を行ったお守りや、犬の形をした犬みくじ(境内はわんちゃんも入っていいそうです)なども売っています。
さらには、開くとしなの木が立体的に現れるしなの木神社の御朱印が1日30体限定で購入できるようです。こちらは1体1000円。私は御朱印集めはしてないですが、これは思わず欲しくなりました。
アクセス
軽井沢駅より車で15分ほどで着きますが、道が狭いので注意!
㈱軽井沢交通バスのバスが軽井沢町内から出ているので、車がない人でも安心です。
時刻表などはこちらに載っています。また、徒歩にて参拝することもできます。
遊歩道を歩いている方も途中いらっしゃいました。
・旧軽井沢銀座通りより遊歩道を歩いて約70分
・霧積温泉より山道を歩いて約3時間
・坂本宿より中仙道を歩いて約4時間
これからの季節、軽井沢も涼しくなってきて歩いて行っても良さそうです。
まとめ
長野県と群馬県の県境にある神社、熊野皇大神社についてまとめました。
とても神聖で、素敵で、何度も行きたくなるような場所でした。
是非皆さんもこの記事を参考に行ってみてください。