
【2021年版】軽井沢ってどんな町?完全保存版エリアガイド
高原の避暑地として人気を集める軽井沢。
都心からのアクセスもよく、別荘地や観光地としてはもちろん、近年は移住先やワーケーション先としても注目を集めています。
そんな軽井沢ですが、「軽井沢」といってもエリアごとに様々な特徴を持つことをご存知ですか?
今回は、各エリアの特徴や見所を一挙にご紹介します。
軽井沢を訪れる際は、是非参考にしてくださいね。
目次
軽井沢の6つのエリアについて知ろう!
長野県の東端、浅間山山麓に位置する軽井沢町。
標高900~1,000メートル地点に広がる、人口2万人弱の高原の町です。
本記事では、軽井沢の特徴を6つのエリアに分けてご紹介します。
旧軽井沢 定番観光スポット!
旧軽井沢のメインストリート、旧軽銀座通りを中心としたエリア。
観光スポットやショッピング、食べ歩きグルメ、お土産選びなど、軽井沢観光で外せない魅力が満載です。
「軽井沢開拓の父」とも呼ばれるカナダ人宣教師、A.C.ショーが軽井沢で夏を過ごしたのがリゾート軽井沢の始まりとも言われており、彼が1888(明治21)年に軽井沢で最初に建てた教会など、歴史的建造物が数多く残るエリアでもあります。
メインストリートは約500メートルと、食べ歩きしながらのんびり散策するのにぴったりです。
細い脇道にも魅力的なお店が点在するので、是非足を運んでみて。
オンシーズンは常に多くの観光客で賑わいます。
新軽井沢 個性豊かな店が立ち並ぶ、軽井沢の玄関口
軽井沢駅から旧軽銀座を結ぶもう一つのメインストリート、軽井沢本通り。
本通り沿いには、お洒落なカフェや実力派グルメ、個性豊かなショップが立ち並びます。
また、本通りから少し足を伸ばした先にもこだわりのショップやカフェが充実し、お店巡りの楽しいエリアです。
別荘地としても人気のエリアで、裏通りに入れば閑静な佇まいの中に別荘が点在しています。
中軽井沢 美しい緑に囲まれた癒しスポット
中軽井沢駅の北側に広がる緑豊かなこのエリア。
ショッピングやグルメを楽しみたい人には、「ハルニレテラス」がおすすめ。木立に囲まれたロケーションに、「軽井沢の日常」をコンセプトにした15店舗が集結します。
一方アクティブ派には、軽井沢野鳥の森がおすすめ。軽井沢の森のプロ「ピッキオ」が軽井沢ネイチャーツアー等を開催しています。
また、のんびりリラックスしたい人は「星野温泉トンボの湯」へ。開湯は1915(大正4)年と古く、「美肌の湯」と評判な由緒ある温泉です。
このように中軽井沢では、ファミリーやグループも、目的に合わせた楽しみ方ができるのも魅力の一つです。
南軽井沢 アートやレジャースポットが集結
軽井沢駅から中軽井沢駅の南に広がるこのエリアは、美術館や文学館、公園などが点在する文化エリアであるとともに、ゴルフ、スキー、乗馬、サイクリングなどが楽しめるアウトドアエリアでもあります。
地元で人気のご当地スーパー「ツルヤ軽井沢店」や「軽井沢発地市庭」では、信州ならではの高原野菜からお土産に喜ばれるジャムまで、軽井沢の豊かな食が大集結。
また、東京ドーム6個分の広さを誇る、国内最大級のアウトレットモール、軽井沢・プリンスショッピングプラザも存在します。
エリアが広いので車での移動がおすすめです。
北軽井沢 浅間山の雄大な自然とアクティビティが魅力
浅間山のふもとに広がる、標高1,200メートルの高原地帯。
キャンプやハイキングに加え、牧場や乗馬体験施設などアウトドアを気軽に楽しめるスポットも充実しています。
「白糸の滝」や「鬼押出し園」などの観光スポットは、春夏はもちろん、秋の紅葉や冬の雪景色など、四季を通して美しい景色が楽しめます。
点在するスポットを巡るには、車での移動がおすすめです。
追分 ノスタルジーな雰囲気漂う宿場町
中山道と北国街道の分岐点に位置する信濃追分。
宿場町として繁栄したかつての雰囲気を伝える、旅籠や古民家を改装したショップやカフェ、資料館や神社が点在します。
様々な作家や詩人が訪れ、文学者らの交流があった地としても知られます。
ハイセンスでリゾート感溢れる軽井沢とは異なる、ノスタルジー溢れる雰囲気が魅力です。
まとめ
今回は、軽井沢を6つのエリアに分けて紹介しました。
「軽井沢」と一言でいってもエリアごとに雰囲気や景観がかなり異なり、目的に合わせた多様な楽しみ方ができそうですね。
軽井沢巡りの際は、是非参考にしてみてください。