
旧軽井沢にOPENしたオーナーのセンスとこだわりを感じられるセレクトショップ「maison_ma_maniere」
軽井沢で服を買うとなると「軽井沢プリンスショッピングプラザ」に行くという人も多いですよね。
しかし、できたんです。こだわりいっぱいのセレクトショップが。
旧軽井沢に新しくOPENしたセレクトショップ「maison_ma_maniere」をご紹介します。
目次
オーナーのセンスと思いが細部に宿る旧軽井沢のセレクトショップ「maison_ma_maniere(メゾン マ マニエ)」
こんにちは。
20代は○ano・universe、○.P.C.というアパレル店員をひたすらやっていた速水です。曲がりなりにも「服」に10年間従事していたので、厳しい目を光らせながら忖度抜きで、今回ご紹介するお店の魅力をお伝えします。
白を基調としたレトロな外観
旧軽井沢の通り沿いにオープンしたヴィンテージ&セレクトショップ「Maison ma Manière(メゾン マ マニエ)」さん。軽井沢駅から軽井沢本通りを北へ真っ直ぐ進むと左手にお店はあります。
車で5分、徒歩で20分くらいでしょうか。旧軽井沢に観光で来られる方は銀座通りをまず目指すと思うので、その道中にお店がありますからぜひ寄ってみてください。
とても素敵な看板は真鍮を切り出して作ってあり、時間帯によって変化する目印になっています。僕がお店に行った時は午前中だったので、東からの朝日が当たってコントラストが綺麗でしたよ。
さて、本当は実際にお店に行って見てほしい内観を今回はお見せします。お店だけに…。
こだわりの店内はまるでParis?
扉を開けるとまず目に飛び込んできたのが黄色いパンツの店主、ではなく白を基調とした内装にシンメトリーに配置されたオシャレな什器。白の理由も明確にあり、料理の盛り付けでもソースで彩りがしてあるように、キャンバスの中に自分の色を見つけてほしいという願いから。
店内レイアウトって実はとても難しいんですよね。お客様は最初の印象で自分が好きなお店かどうかを自然に感じとるので、滞在時間に関わってくるんです…みたいな専門的なことは割愛しましょう。
店主は古道具にも精通していて、置いてあるモノすべてにこだわりを感じます。服だけではなくライフスタイルの提案もしているので、食器などの雑貨も販売しています。お花も飾ってあって季節を感じさせてくれますね。
作家さんの作品もたくさん置いてあり、その中には僕も自宅で愛用している食器もありました。
気づいた方もいるかもしれませんが、ヨーロッパのモノと日本のモノが混ざっています。これは「日本人が見たフランス」を意識しているそうで、やはり日本のモノも良いということを伝えたいという意味合いということです。
そして、服はというと…。
美しい「フェイス」です。
「フェイス」とはお店の顔となる部分のこと。主にお客様の目によく触れるラックや陳列棚に商品を並べた時の前面部を指しています。
先述した「レイアウト」と同じで、このフェイスづくりは僕も販売員の時に散々やってきたんですけど、まあ難しいんですよ。色・形・テイストをいかに綺麗に並べるかで見え方が全然違ってくるんです。不思議ですよね〜。
でもそれより1番すごいなって思ったことが、ヴィンテージもセレクトブランドも同じラックに陳列してあることです、これには思わず店主に確認しちゃいました。
「店内のアイテムは基本的にユニセックスのご提案をしております。ヴィンテージもセレクトブランドも同じラックに陳列し、1着の”洋服”という視点でご覧いただければ幸いです。」とのこと。
かっこいい。
「たまたま手に取っていただいたものが普段は手に取らないヴィンテージやユーズドの服だったり、当店で初めてご覧になるかもしれないセレクトブランドとの一期一会の出会いを楽しんでほしいです」という店主の想いを聞けました。
店主が買い付けてきたヨーロッパのヴィンテージ雑貨も素敵です。食器は1点モノで、繊細な作業のため1人で全ての工程を任される職人達のイニシャルが入っています。
古道具との相性も良いですね。
フレグランスもオリジナルで制作したそうです。
店主言わく、女性に一番言われたくなのは「臭い」だそうです。(笑)
僕もテスターで纏ってみたのですが、これ本当に良い香りで購入しました。だって1番言われたくなのは「臭い」ですもの。
広々としたフィッティングルームは店主が特にこだわったそうで、特注の鏡にキリムが敷かれています。
「気になった服を試着する時はテンションが1番上がる時なので、広々と誰にも邪魔されない気持ちの良い空間を作りたいと思ったんです。」
それともう1つ面白い取り組みをされていました。それは…。
ショッパー(買い物袋)です。
「maison_ma_maniere」さんオリジナルのショッパーは作らず、お客様がほかのショップで購入したショッパーを持ち寄って再利用するというもの。これは時代とも合っていて素敵な取り組みだなと思いました。
あとこれが1番大事かもしれませんが、スペシャル助っ人の若葉ちゃんが可愛かったです。
ここでしか出会えないモノ
ここでしか買えないものをセレクトしていて王道はあまり置かない。
ma manière…自分らしく、私らしい(店主の解釈)。
洋服とはまさに自分を表現するツールの1つ。メンズやレディース、新品や古着など固定概念のフィルターを外し
“自分らしさ”
溢れる美しい一着。心躍る一着に出会って頂ければこの上ない幸せです。というメッセージを込めて、店主は直接お客様と話ができる場所として、今日も店頭でお客様をお待ちしています。
軽井沢に来られる際にはぜひ「maison_ma_maniere」で素敵な出会いを。
それでは。
INFORMATION
店名:
maison_ma_maniere
営業時間:
11:00-18:00
定休日:
Instagramに記載
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。