
軽井沢と周辺エリアの人が気軽に集まり、そして繋がれる拠点「PUBLIC BAR 中軽井沢」
2021年9月に中軽井沢でOPENした噂の「PUBLIC BAR」。
DIYとクラウドファンディングで作り上げた空間にはどのような人が、どんな想いで集まっているのか。
実際に足を運んで感じてきました。
中軽井沢にOPENした 「PUBLIC BAR 中軽井沢」はこんなところ
『美味しい朝ごはんが待ってると、どんなに寒くても目覚めが良くて不思議です。
最高な1日のスタートを切らせてくれるモーニングカフェ、30日までやってます!
日替わりメニューなので、リピート必須ですよ〜!』
という看板を見てお店に入った速水です。
軽井沢に滞在していると度々聞こえてくる「パブリックバー」という名前。
ずっと気になっていたのですが、なかなか行く機会がなく、年末にやっと行くことができました。
期間限定のモーニングサービス
普段はBAR営業(20:00~23:00)なので夜がメインのお店ですが、この日は期間限定のモーニングを楽しめるということで朝早くに行ってきました。
しかし、、まさかの満席!
メニューもすでに完売している!というくらい人気のお店です。
幸い僕はすぐに座れましたが、その後も続々とお客さんが来店していたので、待ちができてました。
モーニングを振る舞ってくれていた店員のMIOちゃんに話を聞くことができました。
Q:なぜモーニングをやることになったのですか?
「パンが大好きなのでパンと合う料理を提供しようと思った時に、冬だったのであったかい料理とセットで出せるモーニングを限定的につくりました。」
Q:こだわりも凄そうですね。
「小諸市にある、浅間のかおりという直売所から野菜を仕入れて作ってているのですが、とても質が良くて新鮮でとても美味しいんです。まずスープをどうぞ。」
「ミネストローネと信州野菜の日替わりポタージュです。」
これは美味しそうだ。なにより外は極寒なので温かいスープを体が欲している。
ということでさっそくいただきました。
はい、最高です。
キノコがとても美味しいし、暖まる。
ハードルもほどよく上がってきたところで、念願のモーニングの登場。
「お待たせしました、フレッシュオープンサンドです。」
お〜。綺麗な盛り付けで食べるのがもったいない。
Q:ちなみにメニューに名前を付けるとしたら?
「そうですね、、しゃきしゃきキュウリのフレッシュオープンサンドと紅玉のシナモンシュガーオープンサンドです。」
無理やり言わせてすいませんでした。
フォークとナイフでオシャレにいただきます。
爽やかな酸味と香りが人気の「紅玉(こうぎょく)」は実はアメリカ原産の品種で、「ジョナサン」と呼ばれているそうです。もちろん長野でも生産されています。
うん、パンと合いますね。とか偉そうに言ってみます。
きゅうりも名前のとおりシャキシャキで美味しい。
軽井沢で食べる野菜は本当に美味しい、というのは前の記事でも触れていますのでよろしければ↓
ペロリと完食させていただきました。ごちそうさまでした。
食後のコーヒーは「KARUIZAWA COFFEE COMPANY ROASTERY」さんと共同開発したオリジナルブレンドをいただき、そのまま買って帰りました。
朝食が美味しかったのはもちろんですが、スタッフさんの雰囲気がとても良くて、来店されるお客様もコンセプトの通り「軽井沢と周辺エリアの人が気軽に集まれ繋がれる拠点」というのが見事に表現されていたように思います。
※念のためにもう一度言っておきますが、期間限定の朝食だったので普段はモーニングはやっていません!通常は20時からのBAR営業となっています。
DIYとクラウドファンディングで作り上げた空間
築70年のスナックだった年季の入ったお店を、昼間も夜も気軽にいろんな人が立ち寄ることができるように”たまり場”としてのPUBLIC BARにリノベーションしたそうです。
実際に行ってみて感じましたが、集まる人たちの努力の結晶や暖かさを感じる店内でした。
↑忙しいのに記念写真をこころよく撮らせてくれました。
今回モーニングを楽しみましたが、お酒を飲まれる方はぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに僕は一滴もお酒が飲めませんがノンアルコールもあるみたいですよ。
それではまた。
INFORMATION
店名:
PUBLIC BAR 中軽井沢
住所:
長野県北佐久郡軽井沢町中軽井沢17−8
電話番号:
070-8587-2029
営業時間:
20:00〜23:00
定休日:
土日
一人当たりの予算:
1,000円〜3,000円
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。