軽井沢に住んだらこんな暮らし!5つのエリア別“とある1日”「中軽井沢・千ヶ滝エリア編」

軽井沢に住んだらこんな暮らし!5つのエリア別“とある1日”「中軽井沢・千ヶ滝エリア編」

軽井沢は、面積15平方キロメートルの町。
東京23区の面積が626平方キロメートルですから、およそ1/4の広さということになります。

ひとたび車で町内を巡ってみると、軽井沢の代名詞とも言える林道や旧軽井沢のメインストリートはもちろん、そのほかにも山、川、温泉、公園、美術館、レストラン、カフェ…。
実にいろいろな表情を見せてくれることに気が付きます。

1日もあれば十分に観光できるコンパクトさではありますがいざ住むとなると、その広い町のどこに拠点を置くかによって暮らし方も変わりそう。

軽井沢を5つのエリアに分けて、それぞれの場所に実際に住んだらどんな暮らしを送れるのか、実体験と妄想を織り交ぜてご紹介します!

軽井沢に住んだらこんな暮らしが送れる!「中軽井沢・千ヶ滝エリア編」

「中軽井沢・千ヶ滝エリア」でのとある1日

まずはわたしが実際に住んでいる「中軽井沢・千ヶ滝エリア」。

ひとことで言えば、便利なエリア、と言ったところでしょうか。

軽井沢駅から中軽井沢駅までは、しなの鉄道で4分。駅前には地元民や別荘の長期滞在者が集う居酒屋やバーがあり、少し歩けばスーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニ、家電量販店があります。

国道バイパス沿いに並び、生活拠点としていちばんイメージしやすい場所かもしれません。

一方中軽井沢の北側、自然豊かな星野・千ヶ滝は人気の観光地でもあり、日帰り入浴が可能な温泉も。

とある1日の過ごし方をタイムラインに沿って見てみましょう。

ちなみに、これから5回に渡って各エリアをご紹介していきますが、観光で軽井沢を訪れた場合の過ごし方と差別化を図るため、

1. 丸1日ではなく、出勤前後や家事のスキマ時間など、限られた時間の過ごし方とする
2. 外食はなし(グルメ情報は他メンバーの記事をぜひご参考に!)

という2つの独自ルールを敷いています。

それでは、さっそく、出勤前後の過ごし方 @中軽井沢エリアをご紹介。

 

7:00 早起きした朝は、朝食を持って公園へ

素敵な1日は素敵な朝から。

自宅で朝食を準備して、湯川ふるさと公園へ向かいます。今日はホットサンド!

遊具が充実していて、ボール遊びができる広い芝生もあるので、特に休日の昼間はお子様連れのファミリーで賑わっています。

しかし早朝は散歩やランニングの方がちらほらといる程度。

ドッグランがあるので、犬を飼っている方の散歩コースとしても人気です。

渓流沿いの自然散策路をゆっくり歩いたり、犬を愛でたりした後、持参したサンドイッチとコーヒーを東屋で楽しみます。

お腹も満たされ、ゆったりとした時間を過ごし、集中力を高めた状態で、いざ出勤!

余談ですが…わたしはホットサンド大好きで、さまざまなレシピを試しています。

最近のヒットはツルヤ(後述)のりんごバターとクリームチーズのスイーツ系ホットサンド!

 

17:00 1日の疲れを癒しに、仕事帰りに温泉へ直行!

頑張った1日のご褒美に、疲れた体を癒しに向かうのは、贅沢な源流掛け流しや天然温泉が集まる星野・千ヶ滝エリア。

わざわざ、ではなくて、仕事帰りに寄れるというのが住民の特権ですね。

トンボの湯と千ヶ滝温泉は町民割引もあるため、軽井沢に住所があれば入浴料500円で温泉が楽しめます。

平日は駐車場も無料なのも嬉しいポイント!

 

18:30 中軽井沢図書館に立ち寄る

閉館30分前に滑り込み、借りていた本の返却と、予約していた本の受け取りを。

種類が豊富な1階の雑誌コーナーで立ち読みしたり、今日も浅間山が綺麗だなぁと、2階の窓から外を眺めたりなんかをしていると、あっという間に30分が過ぎ去ります。

隣接の駐車場は30分まで無料ですが、図書館利用者なら4時間まで無料となるので、少しでも過ぎそうならカウンターで駐車券の手続きをしていただくのをお忘れなく!

今読んでいる本。登山家・田部井淳子さんをモデルにした長編小説。めちゃくちゃおもしろいです。

第一章が大好きな谷川岳が舞台なのも個人的に胸熱です。

※まん延防止等重点措置適用に伴って利用制限が行われることがあります。開館時間も異なりますのでお出かけ前にチェックしてみてくださいね。

 

19:00 観光客にも大人気の地元スーパーで夕飯の材料を買い出し

帰宅前にスーパーマーケットツルヤで夕飯の買い出し。

お土産にできるオリジナル商品が豊富なこともありオンシーズンは平日でも混み合うので、比較的空いている開店直後や閉店間際を狙った買い物がおすすめです。

全国各地から直送の旬なお野菜、お肉、お魚や、店内製造で毎日つくりたてのパンやお惣菜が並びます。

はりきって料理の腕を振るいたい時も、出来合いで簡単に済ませたい時も、その時々のニーズに合わせた買い物ができて助かっています。

ツルヤのドライフルーツは有名ですが、最近はじめて食べたドライジンジャー、食べた瞬間から体があったまるような気がしてリピートしてます。

 

まとめ

中軽井沢での暮らし、少しは想像していただくことができたでしょうか。

観光スポットを楽しみながらも、比較的 “普通の暮らし”ができるのが中軽井沢エリアのいいところだなと思っています。

次回は「南軽井沢エリア」をご紹介します!お楽しみに!

【DATA】

エリア名

中軽井沢エリア(星野・千ヶ滝含む)

主要交通

しなの鉄道「中軽井沢駅」(軽井沢駅より1駅・4分)             

町内循環バス/西武観光バス

主要公共施設・病院

しなの鉄道中軽井沢駅/中軽井沢図書館/湯川ふるさと公園/

中軽井沢児童館/軽井沢町役場/軽井沢町立軽井沢中学校/軽井沢病院

特にどんな人におすすめ?

小さなお子様やペットがいるファミリー

 

WRITTEN BY

Junko

宮城から軽井沢に移住し、シェアハウスで暮らす30代。会社員として働きながら、デザインやPR、ライティングなどの活動をしています。趣味は登山と旅。人と会って話すことと美しい景色を見ることが最高の気分転換です。