冬の軽井沢は水道の凍結に注意!THE CIRCLE KARUIZAWA、凍結。

冬の軽井沢は水道の凍結に注意!THE CIRCLE KARUIZAWA、凍結。

年末年始はお休みをいただき、新年の営業初日を迎えたTHE CIRCLE KARUIZAWEA。

スタッフが扉を開けるとそこに広がっていたのは…。

冬の軽井沢は水道管の凍結に注意!THE CIRCLE KARUIZAWAに訪れた冬の猛威

軽井沢の気候

標高1,000メートル前後の軽井沢。夏は涼しく避暑地として人気で多くの人で賑わいます。一方で冬は寒さが厳しく、気温はマイナスを記録する日が続きます。

雪のイメージが強い方も多いかもしれませんが、降雪はそれほど多くありません。ただ一度積もった雪はなかなか溶けず、路面の凍結には注意が必要です。

 

THE CIRCLE KARUIZAWA。初めての冬

年中無休をうたって2021年7月10日に意気揚々とオープンしたTHE CIRCLE KARUIZAWA。オープンから半年もたたずに休んでました!

ということで、12月29日から翌年1月3日までTHE CIRCLE KARUIZAWAは無人となった訳です。

僕は1月4日から滞在予定。最終営業日に現地滞在スタッフが大掃除をしてくれてピカピカになった(なっていたであろう)THE CIRCLE KARUIZAWAに向かいました。

愛知から軽井沢に向かう電車の中、ふとスマホを見るとTHE CIRCLE KARUIZAWAスタッフのチャットに数十件の通知。営業初日みんなで挨拶をかわしながら、今年も頑張ろう!的な感じで盛り上がってるのかな〜?なんて思ってるそのわずかな間にも通知は増え続けていきます。

あれ…?

 

衝撃の画像

1枚の画像が目に飛び込んできました。

午前中にTHE CIRCLE KARUIZAWAに到着したスタッフが扉を開けると、ぴちょん、ぴちょんとまるで洞窟の中にはいったかのような音が静かに響き渡っていたそうです。

こちらは1F奥にあるミーティングスペースへの扉。(あ、キッチンを増設してBar営業の準備もほぼ完了してました。現在は毎週金土の18時〜やってます。遊びに来てね。)

扉の奥に向かうにつれて水量が多いようです。その先には備品置き場があるんです。嫌な予感がします…。お願いですからやめて下さい。

はい、アウト〜!

Tシャツからはつららも垂れ下がっていて、なんだか綺麗。

プリンターもキンキンに仕上がっています。

2Fのミーティングルームに上がると3センチほどの氷が床一面に。

トイレのドアは凍りついて開きません。天井からはまだ水が垂れています。

まだ上か…。

 

災害発生地点は3Fでした

2Fミーティングルームを通過し1Fの備品置き場まで到達した水はその真上の最上階3Fの給湯器につながる水道管からでした。

 

氷と戦った3日間

もろもろの連絡を入れてもらった後は、THE CIRCLE KARUIZAWA館内に残る氷の除去作業と備品の整理に追われました。

作業中はいろんなことが頭をよぎっていきます。

これだけの大惨事、きっとほかのメンバーも駆けつけてチームで乗り越えていけるはず!それまでに少しでも片付けを進めていこう!

、、

、、、

誰もこない。

、、

、、、

誰もこねえ!!!

もう、無心で備品を選別して乾かして片付けて、氷を砕いてバケツに入れて運びだしてを繰り返し続けます。

“冬は寒さが厳しく、気温はマイナスを記録する日が続きます。”

の軽井沢で気がつけばインナー1枚でも汗が出るほど。

そんなこんなで1月7日の夜にやっとTHE CIRCLE KARUIZAWAは営業を再開することができました。

 

水道管の凍結にご注意ください!

「軽井沢の冬は厳しいよ。」、「しばらくお店を空けるなら水抜きした方がいいですよ。」などなど、地元の方からは聞いていましたが、想像力が足りませんでした。

長野県のホームページ「水道管の凍結にご注意ください」というページによりますと、

・むき出しになっている水道管には対策が必要。

・メーターボックスにも対策が必要。

・不凍栓をしっかり操作する。

とのこと。

あとは地元の方のアドバイスをちゃんと聞いて対策することが大切です。

「1回は通る道だよ。」と慰めてくれた方もいましたが、避けれるなら避けた方が絶対にいいです。これから軽井沢に移住予定の方、冬の水道周りはホントに気をつけて下さいね。

 

なんとかやってます

ということで、新年早々ドタバタしましたが、THE CIRCLE KARUIZAWAは元気にオープンしています。

新しくスタートしたBar営業は好調で、軽井沢で働く人たちが集まり昼とは違ったコミュニティが生まれています。

ぜひ一度遊びにきてください!

 

WRITTEN BY

TASH

バスケ、野球、サッカー、フットサル、ストライダー、スラックラインなど、プロスポーツの試合会場で声を張り上げるアリーナMC。マイクを握ると熱くなります。ポッコリお腹が気になる二児の父。