軽井沢高原協会のChristmasイベントに行ってみた

軽井沢高原協会のChristmasイベントに行ってみた

Merry Christmas。2021年も無事クリスマスを迎えることができましたね。

アパレル販売員をやっていた頃はカップル達のプレゼント購入でラッピングに追われ、疲れ切って帰った電車のホームが切なかった速水です。

今回は軽井沢のクリスマス事情をお届けしたいと思います。check it out。

クリスマスの原点について考える。学ぶ。そして楽しむ。

毎年クリスマスの時期は高揚しますよね。

街はイルミネーション、君はイリュージョン。同世代なら分かるはず。

 

そもそもクリスマスという英語は「キリスト(Christ)のミサ(Mass)」という意味に由来するイエス=キリストの誕生を祝うお祭りということですが、実はキリストの誕生日ではなく、降誕を記念する祭日のようです。

降誕??

降誕=誕生のこと。

ちなみにMerry Christmasの「Merry」は「楽しい」という意味なので、「楽しいクリスマスを!」という挨拶だったんですね。

 

軽井沢高原教会の星降る森のクリスマス

まず最初に僕が行ってきたのは軽井沢高原教会。

教会の森にランタンの灯りが無数に広がる幻想的な世界が広がります。

入り口でランタンを渡されるので、クリスマスツリーや星明かりのプロムナードなどの光があふれる星降る森を、ランタンを手に散策ができます。

この日は24日のクリスマスイブだったのですが、すごい人の数でした。(主にカップルですが僕は1人で行きました。)

ちなみに今年2021年は完全予約制でした。来年行きたいなと思っている方はホームページを見てから行くようにしてくださいね。

さまざまなコンテンツも用意されていました。

 

◻︎クリスマス音楽礼拝

2021年の今年は軽井沢高原教会が拓かれて100年目の年になるようです。

教会100年の歴史がつないだ「わ(和・輪)」にちなんだ牧師のクリスマス講話とともに、ゴスペルを歌います。祈り、歌う、感動のひとときです。

今年はインスタLIVEもやっていましたね。

 

◻︎バイオリンの調べとともに

教会ではバイオリンの生演奏を行います。その美しい旋律に静かに耳を傾け、心穏やかにクリスマスを祝う時間を過ごします。

 

◻︎クリスマスレター

メールやSNSで簡単に言葉を伝えられる今だからこそ、想いを込めて手紙を書いてみてはいかがでしょうか。星降る森のクリスマス 2021では、軽井沢高原教会100周年を記念したクリスマスレターをご用意します。

 

◻︎三つ撚りの糸

「2人は1人よりもまさっている。3つ撚りの糸は簡単には切れない」聖書の言葉を表した教会からの贈り物です。

 

◻︎クリスマスショップ

教会に隣接する軽井沢ホテルブレストンコートでは、お土産にぴったりのオリジナルギフトをご用意しています。

これは特別な思い出になりますね。

 

石の教会 内村鑑三記念堂

こちらもライトアップされていて、とても綺麗でした。

石の教会は無教会思想という「自然こそが真の教会」と説いていて、教会内に十字架がないのが特徴的です。

設計者は、現代を代表するオーガニック建築家 ケンドリック・ケロッグ。
この地を自らの足で徹底的に歩き、土地そのものからインスピレーションを受け、軽井沢の四季や内村鑑三の思想と深く響き合う、独創的な建築をかたちにしたそうです。

オーガニック建築が提唱するのは、建物が自然の一部になること。
自然のエレメントを巧みに取り入れた、世界にも類を見ない教会建築になっています。

 

軽井沢の美しい自然と、唯一無二の空間に包まれる結婚式も日々行われています。

 

軽井沢星のエリアのクリスマス

ハルニレテラスにも寄ってみました。

レストランやカフェ、雑貨店など個性豊かな16店舗が集うハルニレテラス。その頭上に輝くのは、クリスマスに欠かせない「やどりぎ」を象ったイルミネーション。

やどりぎには、その下を通ると幸福が訪れるとの言い伝えがあるそうです。

大切な人の幸せを願いながら、クリスマスギフトを探したり、カフェやディナーを楽しんだり、思っていたよりは人通りが少なく静かなクリスマスでした。

本当はもみの木広場のシンボルツリーを見て、星野温泉トンボの湯にでも入って帰ろうと思っていたのですが、湯冷めしたら絶対風邪引くレベルなので諦めました。

ちなみにこの時の気温はマイナス3度でした。

 

まとめ

名古屋在住の僕でも当たり前に軽井沢高原教会のことは知っていて、なんで知ってるんだろうと思い返してみると、名古屋の電車内の広告で毎年見るからです。

それだけ有名なイベントなので関東の方はもちろん、東海地方の人でも足を運んでいるのではないでしょうか。

 

余談ですが、この日僕はTHE CIRCLE KARUIZAWAから自転車で行ったのですが、絶対やめた方がいいです。(笑)

それではまた。

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY

速水亮

漫画、映画、音楽、服に生かされてます。 九十九(つくも)と九六六(くろろ)という猫と一緒に暮らしてます。 名古屋市在住でフォトグラファーとかやってます。 よろしくおねがいします。