
THE CIRCLE KARUIZAWA×移住者 vol.1 イセオサム
THE CIRCLE KARUIZAWA × 移住者

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THE CIRCLE KARUIZAWA×移住者 vol.1 イセオサム
軽井沢町へ移住してきた人たちから見るTHE CIRCLE KARUIZAWAとはどんなものなのか?
今回は、軽井沢町から車で20分の御代田町にお住まいの経営者イセオサムさんにインタビューをしました!
店長yukiとTHE CIRCLE KARUIZAWAの今後について一緒に考えよう。
目次
移住者とTHE CIRCLE KARUIZAWAの関わり方とは?
yuki:「今日はよろしくお願いします!人にインタビューするのって初めてなので緊張します…。」
イセ:「気軽にやりましょう。(笑)」
yuki:「ありがとうございます!心強いです。」
御代田町×軽井沢町
Q.なぜ、御代田町を選んだのか
yuki:「ではさっそくなんで御代田なんですか?って、質問なんですが、これ多分いろんな方から5000回くらい聞かれてますよね。(笑)」
イセ:「(笑)」

yuki:「いろいろほかのインタビュー記事を読ませてもらって、釣りが好きだから釣りができる場所が良かった、お子さんの学校から近いところが良かった、などおっしゃってましたが。」
イセ:「結構言ってることバラバラだったりするんだよな。(笑)」
イセ:「今思えば、海か山かってあって、山だったけど全部は見きれないじゃないですか。じゃあ軽井沢に絞ろうっていうところまでは決まったんですが、そこからはほぼ選択肢がなくて。物件もそんなに多くないし。」
yuki:「そうですよね。別荘とかのイメージはあるけど、あんまり人が住むことに特化してる町ではなさそう…。」
イセ:「現実的なところで言うと、子供が次の年の4月に小学校入学ってなってたから、『もう既に家が建っている』『学校から徒歩20分』っていう条件で絞って探してたら、たまたまいい物件があったのでそこをもう買っちゃおうと。」
yuki:「じゃあ、『俺が御代田を変えたい!』とかそういう熱意があって御代田を選んだわけではなかったということですね。」
イセ:「うん、たまたま住所が御代田だったっていう。」
yuki:「御代田にいざ移住してみて、そこから町をよくしたいってなったんですね。」
イセ:「これまでずっと東京に住んでて、初めて自分が、ここに住む!って決めて住んだ場所だったから、だったらいい町にしたいっていうのもある。あと、すごくポテンシャルを感じたんだよね。」

御代田町に住むメリット
Q.御代田町のいいところって何ですか?
イセ:「隣に軽井沢があるのもいいし、佐久も小諸も近いからどこにでも行きやすい。軽井沢だと渋滞するし、家の周りが渋滞するのも嫌だったから。すごいちょうど良い町。」
yuki:「御代田で完結できるんだったらそれが良いかなっていうことですか?」
イセ:「御代田で完結させるんじゃなくて、何かあったら周りに行けるのが良い。」
yuki:「呑みに行く時はどの辺に行くんですか?」
イセ:「呑みに行く時は軽井沢の方まで来るね。」
yuki:「へえ〜。」
イセ:「軽井沢のお店は、ここ(THE CIRCLE KARUIZAWA)とかパブリックバーとかもふらっと入っても誰かしら喋ってくれるから来やすい。」
yuki:「確かに、軽井沢は移住の町ですから受け入れ態勢が整ってる気はしますね。」

yuki:「基本は家で仕事してるんですか?」
イセ:「そう。家が多くなっちゃったね〜。マスクするのが嫌いで。(笑)」
yuki:「軽井沢で仕事がしたい人が御代田に住むのはどうでしょう??」
イセ:「御代田軽井沢間って思ってるほど遠くなくて、20分くらいで行けるんだよね。物理的距離よりかは、自分の精神的距離で物事を測ると良くて、御代田は自然も軽井沢より多いし、山の麓にあるから、切り替えができるという意味でも御代田はおすすめですね。あと、軽井沢より2℃ぐらいあったかいし、夏は全然湿気がない。」
yuki:「え〜それめっちゃ良いですね。」
イセ:「住所って一点ものだから、自分が住みたいって思ったところに住むのが一番だよ。」
THE CIRCLE KARUIZAWAについて

Q.サークルがオープンしてから4ヶ月くらい経って、イメージって変わりましたか?
イセ:「イメージは変わってないね。オープンした時から、中にいる人(コミュニティマネージャー)達を見ててもすごい良いチームだなって思ってたし、どっちかっていうとそこに会いに来てる部分は最初から一貫してあるかな。」
yuki:「そう言ってくださる方々が結構いらっしゃるんですが、個だけでなくチームとしても認めてもらえているようで嬉しいです。」
イセ:「だけど、今ってそれでやれちゃってるところがあるから。せっかくいい箱があるんだからそこをどう活かしていくかっていうのが今後の課題かもしれないね。」
イセ:「ここに集まってる人たちのネットワークもできつつあるよね。ここができて、町にすごい価値が生まれてる気がするから、素晴らしいなって思う。今ってオンラインだけだとそれがやりづらいところがあるから、ここに仕事に来る人と地元の人たちを繋ぐっていうだけでもこの数ヶ月間はすごく意味があるのかなって思うよ。」

yuki:「確かに、凄い速度でたくさんの人と会ってる気がします。(笑)」
イセ:「普段会わないような20代の子達のコミュニティーを増やせてるのもすごいなって思う。」
yuki:「最近は、逆に若い雰囲気になりすぎてるのかなっていうのも感じます。」
イセ:「僕は間もなく40代に突入しますが(笑)ターゲットをどこに置くかっていうのも大事だけど、本当は共存できると良いよね。」

イセ:「オンラインコミュニティをもう少しやっても良いかもね。コワーキングスペースって物理的な場所でもありつつ、コミュニティの場でもあるから。」
yuki:「まさに、コワーキングスペースの名前の由来ですよね。」
イセ:「以前、別のコワーキングスペースで場所を使ってないけど利用料支払ってた時期があって。それって何でだろって思ったら、コミュニティへの課金っていうのがあるなって思って。」
yuki:「なるほど。」
イセ:「今は外部の人とかへの開けたイベントが多いけど、もっと閉じたコミュニティ向けのイベントをやって、コアを作っていくと良いかなって思うよ。中の人をもっとギュッとして、コミュニティが強く出来ると良いよね。月額会員も場所代じゃなくてコミュニティに課金するみたいな。サブスク的な。」

Q.コミュニティを形成するために意識したことは?
yuki:「イセさんはこっちに来てから1年半くらい経ちますが、コミュニティがすごくできてますよね。意識したことってありますか?」
イセ:「特に意識してるわけではなくて、何かやろうとしている人と人が出会う化学変化が好きで。そのとき思いついて紹介したりするかな。合理的ではないけど、そのうちなんか起こるから。用意しすぎるっていうのも良くないしね。これはDJも一緒だと思うけど。」
yuki:「確かに。」

イセ:「THE CIRCLE KARUIZAWAは今出入りしてる人はどんな人が多いの??」
yuki:「今は、移住してきた若い子とか、この辺でお店やってる人とかが多いですかね。でも、もっと、地元の人とか別荘のある人たちとかも来やすい場になると良いなと思います。」
イセ:「僕は結構考えることが好きだから、考えるのが好きな人たちを集めてそういう問題を考える会っていうコンテンツに出来ると良いよね。」
yuki:「それ面白そう!今度企画します!!」
まとめ
とても気さくなイセさん。本日も楽しくお話しさせていただきました。
寒い中着てくれているのは、THE CIRCLE KARUIZAWAオープニングイベントでのシルクスクリーンワークショップでイセさんが作成したKARUIZAWA Tシャツです。
こちらもお土産化を模索中。
お楽しみに!