都内から地元へUターン転職を果たしたわたしが今、移住先として軽井沢を選んだ理由

都内から地元へUターン転職を果たしたわたしが今、移住先として軽井沢を選んだ理由

はじめまして!2021年9月に軽井沢に単身移住したばかりの、軽井沢ビギナーJunkoです。

軽井沢は1年を通じて多くの人が訪れる人気観光地というだけあって、それはそれはたくさんのおすすめスポットがいたるところに!
わたしもガイドブックを片手にカフェやレストラン、景勝地にショッピングモールなど観光客になった気分で軽井沢のまちを楽しんでいます。

その一方で、この土地に住み、季節の移り変わりを感じながら日々を過ごしていると、暮らしの中に新しい軽井沢の魅力を見い出すこともしばしば。

2020年の転入者数では軽井沢は全国町村中トップとなるなど、移住先候補として常にランキング上位に入る軽井沢を、実際に移住した人間として等身大の目線で書き綴っていきたいと思います!

わたしが移住先として軽井沢を選んだ理由

まずは自己紹介も兼ねて軽井沢を移住先に選んだ理由です。

私は宮城県で生まれ育ち、大学卒業後に都内で9年間の社会人生活を送った後、地元へUターン転職をしました。雑誌編集者からウェディングプランナーを経て、今はまた新しい夢に向かっています。

ウェディングプランナーとして働いていた頃

一度地元に戻ったのにも関わらず、また移住という選択をするわけですが、家族や友達がそばにいて、山も海もある故郷での生活は控えめに言ってもとても充実したものでした。なので都会に住む人が癒しを求めて自然豊かな土地へ移動する、というのとは少し毛色が違いますね。「なぜ移住を考えたのか」はあまり他人様の参考にならない個人的な事情に関わる部分も多いので、ニーズがあればいずれ書かせていただくとして…。

 

「なぜ移住先として軽井沢を選んだのか」。

私が転職に伴う移住先を選ぶ際に検討していた土地は、全国各地に4カ所ほどありました。
夢を叶えるための修行場所=勤務先をどこにするかという選択肢も伴っていましたので、純粋に土地だけで選んだ訳ではないという前提ではありますが、選ぶ際のポイントとしては下記の3つでした。

・故郷からの心理的距離
・自分が理想とする暮らしに近付けるかどうか
・地域コミュニティとの相性

 

故郷からの所要時間

まずは私の場合、家族との距離を考えました。一時的に帰ろうと思った時にすぐに家族に会える距離圏内であるかどうか、がひとつの判断材料となりました。二拠点を考えている方なら第一拠点からのアクセスの利便性と読み替えていただいても構いません。

物理的な距離が離れていたとしても、飛行機や新幹線の直行便があれば短時間で帰ることができます。「距離」か「時間」か。どちらをとって“近い”と感じるかは人それぞれだと思いますが、私の場合は車を所有していますので高速道路を使って5~6時間以内で帰れる場所がいいなと思いました。

 

自分が理想とする暮らしに近付けるかどうか

続いて、移住前には自分らしい生活や、幸せだと思える生活ができるかどうかをなるべく詳細に、クリアに、思い描いてみるようにしました。

どんな家に住んでどこで買い物をするか、朝早く起きた日はどんなところに散歩に出かけられるか、夕陽が綺麗なスポットはあるかな、美味しいコーヒーが飲める場所や気が向いた時にふらっとお酒を飲みに行けるところは近いかな、図書館や美術館があったらもっといいな…ネットで情報を集めてはGoogle mapにピンを立て想像を膨らませました。

中軽井沢図書館によく出没します

地域コミュニティとの相性

最後はそこにどんな人が住んでいるのか。せっかく自分が暮らす場所なら、その土地で暮らすことを楽しんでいるたくさんの人に出逢いたいと思っています。もちろん、実際に住んでみないとわからないことも多くあるのは理解していましたが、調べられる範囲でその土地で勢力的に活動している方やコミュニティを調べたりしました。

また、仮説として移住者が多い地域であればそれを受け入れる土壌ができているのではないかとも思いました。情報収集ツールはinstagramが一番多かったと思います。

そんなものさしで図り、最後はピン!ときたからという直感と勢いで軽井沢に決めた、というのが正直なところですが、日に日に暮らしが濃くなってきている感覚があります。

実際の生活の様子や感じたこと、知ったことなどなど、これからシェアさせていただきたいと思います!

WRITTEN BY

Junko

宮城から軽井沢に移住し、シェアハウスで暮らす30代。会社員として働きながら、デザインやPR、ライティングなどの活動をしています。趣味は登山と旅。人と会って話すことと美しい景色を見ることが最高の気分転換です。