
2021年9月25日(土)、26日(日)の2日間にわたりTHE CIRCLE にて開催された古着ポップアップイベント「THE WORLD CLOSET」。
これに合わせ、25日に同会場の一角で、地球環境や人権問題などに配慮したエシカルジュエリーのワークショップを開催しました。
今回はその様子をレポートします!
目次
SDGsが叫ばれる時代にマッチした、かわいいエシカルアクセサリー制作体験
Shioriさんが1つひとつ丁寧に手作りしたアクセサリー
今回のワークショップで講師を務めていただいたのは、THE CIRCLEのスタッフでもあるShioriさん。
THE CIRCLEがオープンしてひと月たった頃からジョインしてくれている彼女ですが、実は「sr jewelry(エスアール ジュエリー )」というブランド名でアクセサリーの制作・販売を行なっているとのこと。
1つひとつ手作りしているそのアクセサリーをインスタで見せてもらったところ、それがとってもかわいいのです。
使用しているビーズは色形さまざまで、その組み合わせにより、同色系でまとめたシンプルなものから個性的なビーズを連ねたワイルド系なものまで、本当に多様な作品が並べられていました。
そして、ぜひTHE CIRCLEでワークショップをしましょう、という話が持ち上がり実現したのが今回のワークショップでした。
ちなみに、同日開催された古着ポップアップイベントの詳細はこちらに掲載しています。
Shioriさんによるワークショップは①11:00〜13:00、②14:00〜16:00の2回にわたって開催されました。
地球と人にやさしいエシカルビーズ
「sr jewelry」さんのコンセプトは、地球にやさしいエシカルなアクセサリーを人々の手に届けるということ。
使用しているビーズは、捨てられれば地球のゴミと化してしまうプラスチック製のものは一切使用していません。
すべて、ガラスや天然石でできたビーズを使用しています。
さらにそれらのビーズは、インドネシアやアフリカなどの職人さんが手作りしているもの。
ただかわいいくておしゃれなアクセサリーは世にたくさんありますが、Shioriさんの作るアクセサリーは丁寧に作ってくれたことが感じられ、かつエコフレンドリーなものである点で、個人的にとっても共感しました。
いざビーズアクセサリー制作!
今回のワークショップで制作できたのはネックレスとブレスレット。悩みましたが、私はネックレスを作ることにしました。
まずはデザインを決めていきます。
Shioriさんが持ってきてくれたビーズの数々がこちら。
種類も豊富で色とりどり!目移りしてしまいますね〜!
Shioriさんによると、左の写真のようにビーズを一定の配置で繰り返したパターンがあったり、右の写真のように前中央にポイントとなるビーズを配置するとまとまりやすくなるそう。
私もそれに倣い、「カラフルガラスビーズ小14個→バールor大きめビーズ」というパターンを繰り返すことにしました。
同じ種類のビーズでも少しずつ色味や形状が違っているのは、手作りの証ですよね。
ビーズを触ったのは、もしかしたら小学生ぶりかもしれません。
私はこうした細かい作業が好きで、1人で没頭する癒しの時間でした!
世界各国の個性派ビーズ
ここで、世界各国の個性派ビーズを紹介したいと思います。
こちらは「マジャパヒト(Majapahit)」というインドネシアの伝統的なビーズ。
「マジャパヒト」という名前は、バリ島で栄えたインドネシア最後のヒンドゥー王国の名前に由来するとも言われています。
エスニックなデザインと落ち着いたトーンがかわいいです。
こちらはイタリアの「ミルフィオリガラス(Millefiori)」。
イタリア語で「千の花」を意味し、花々が咲き乱れるかのような華やかなビーズという意味があると言われています。
飴のような鮮やかで透き通った色合いが素敵!
完成!かわいい!!
さて、2時間半ほどでオリジナルネックレスが完成しました。
留め具は磁石になっているため扱いがとっても簡単。最後のテグスは軽く火で炙って留めてもらいました。
Shiori先生、ありがとうございました〜!
ちなみにShioriさんのアクセサリーはこちらから見れます。
ぜひ覗いてみてください!
ワークショップやイベント会場としても最適な空間
THE CIRCLE KARUIZAWAはワークショップのほか、イベントやポップアップ、展示スペース、研修等の会場としてもご利用いただけます。
使い方やご予算など柔軟に対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください!